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2016年3月30日 (水)

垣根の事(建仁寺垣)

本日は埼玉県戸田市のお客様より

本物の竹での建仁寺垣作成のご依頼をいただいたので

合間をぬって垣根の施工写真を整理しておりました。

ついでと言っては何ですが

事例を交え建仁寺垣を作成する際のポイントを紹介いたします。

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Dsc00242

照り艶があるのでプラスチックのように見えてしまいますが

本物の太めの真竹(和歌山県産)を鉈(なた)で割りで作成したものです。

作成時期は2年前、寒さ真っ只中の2月。

竹垣の竹はいつ採られ、流通されたかで経年劣化する年数が

大幅に違ってきます。

筍の時期が過ぎ、9月ころまでは竹は成長します。

このころに採られた竹は水分を多く含み竹垣にするとすぐに腐ってしまします。

また、虫などもつきやすいです。

成長が止まった10月以降、

できれば11月下旬から2月の中旬頃のものが最適です。

身も固くなり、竹を割る時に「パン!パン!」と良い音が作業現場に響きます。

プラスチックボードのものとは違い細工も容易です。

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Dsc00245

ポストの取り口から新聞や荷物が無理なく取り出せるように

開口部を大きくしてほしいと施主の希望通りに作成できます。

垣根をより長く楽しむ中で一番大事なのは実は柱です

柱さえしっかりしていれば竹や棕櫚縄が多少腐ってきてもすぐに補修できます。

その柱で一番最初に腐ってくるのが地際。

弊社ではひと手間かけて地際と天端に銅板を施します。

これで垣根の寿命(約5年~10年)が1.5倍から2.0倍は伸びるのです。

Dsc00246

狭小地の目隠しも場所に応じて作成できます。

プラ竹の方が丈夫で長持ちすると思いがちですが

空間の雰囲気重視されるのであれば本物の竹をお勧めします。

そこにひと手間(銅板など)かけて、ちょっとしたメンテナンスで

長期にわたり経年美化を楽しむ事もできます。

そして、お値段もプラ竹よりお安くできるのです

桜が咲くこの時期、冬取りの竹はあるにはあるのですが良品が品薄なので

ご依頼いただいたお客様には来年の2月まで待ってもらう事を

ご了承していただきました。

Dsc00240


あんどう





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